昨日の逆転負けで、ファイターズは引き分けを挟んで4連敗。ここまでのチーム成績は、1勝6敗1分とリーグ単独最下位。まだまだ、順位の事をとやかく言うような時期ではないですが、今までと同じ戦い方を続けていて勝てるほどプロ野球は甘くない。これだけ勝てないということは、チームのどこかに問題点があるのでしょう。
その勝てない理由の一つは、現在、メディアでもささやかれているファイターズリリーフ陣の崩壊。守護神の武田久を始め、横浜にトレードの決まった江尻、そして昨日打たれたウルフなどが終盤につかまり、試合をひっくり返されるケースが目立っています。
確かにこのリリーフ陣の崩壊というのはチームにとっても大きな痛手です。しかし、私は必ずしもその事だけが勝てない原因だとは思ってはいません。むしろ、そういう逆転可能な試合展開にしか出来ない打撃陣に、私は大きな不安を感じてしまいます。
なので、今日はファイターズの打撃陣の問題点とその中で中田がチームに対して求められている事を考えたいと思います。
2番、7番、9番の固定
スターティングメンバーを見た時に、まず問題になりそうなのが2番、7番、9番。2番、9番というのは上位打線への大切な繋ぎ、そして7番というのはクリーナップが作ったチャンスを返すという非常に重要な役割なんですが、現在のファイターズはこれらの打順が固定されていません。
昨シーズンの終盤、ファイターズ打線が繋がりまくっていた時期は、2番に森本、7番に糸井、9番に金子誠としっかりとチームバッティングが出来る選手や3割超のバッターこの部分を埋めていました。しかし、現状これらの打順には日替わりで色んな選手が入ってきます。
例えば、2番には紺田や高口、そして二岡、7番には中田や二岡、9番には大野や鶴岡、そして加藤など、色んな選手がこの部分に入ってきて、全く固定がされない状況です。ある程度、調子の良い打者でこれらの打順をやりくり出来れば良いのですが、二岡を除く他のバッターは特に絶好調という訳ではなく、それなりに活躍をしている程度です。
これでは、いくら上位打線が塁に出ても、それを先に進めたり、返したりする事ができないという事になってしまいます。その結果、こういう細かな打線のひずみが、クリーンアップへのプレッシャーになるなど、チーム全体の打撃が低迷している原因だと私は思います。
打線の威圧感
ファイターズ打線は例年、繋いで繋いでビッグイニングを作り勝っていくチームなので、チームホームラン数は少ないのですが、今年もまだチームホームランは4本と、リーグ一位のオリックスの半分しかありません。しかし、上のような状況で打線が繋がらない今、ホームランで現状を打破していくという試合も必要になってきます。
去年までは、スレッジが試合のこう着した時にポッと大きな一発を放ちチームを勢い付けたのですが、今年はここまでそういった事が出来る選手が現れていません。昨日の試合も見ていたのですが、やっぱりカブレラ、ラロッカ、T-岡田などの一発のあるバッターが打席に入った時の威圧感には凄いものがあります。今のファイターズには、こういう打線の閉塞感を一振りで打破することの出来る打者がいないのです。
その結果、打線全体に「一発が怖い」という威圧感が感じられないので、相手投手に楽に投球させてしまい中盤から終盤にかけて決定的な中押し、ダメ押しが出来ないのです。恐らく、オリックスが終盤に逆転出来るのは、試合の序盤から強力打線が相手投手にプレッシャーをかけ続け、じわじわと追い詰めているのが原因だと思います。これはやっぱりホームランを含む長打力が相手投手に怖いと感じさせる為生まれるのだと思います。
上の2番、7番、9番が固定されず打線が繋がらないのも厳しいのですが、こういう大きな当たりを打てないのもチームの不調の原因の一つだと思います。
今の中田がチームの為に出来る事
まず最初はやはり、7番レフトで不動のレギュラーを獲得する事が先決です。中田が7番でレギュラーに確定する事で、中田を下位打線の中心として位置づける事が出来、その前後の打線が組みやすくなります。中田の前にランナーを出すには?中田の後には誰を置いておくべきか?と、そういう明確な考え方で打線が組めるようになるので、首脳陣は非常に楽になります。
では、中田が7番でレギュラーを獲得するのに何が必要なのか?
まず第一は打点を稼いで行く事だと思います。極端な話、毎日4打数1安打でも構いません。もしも、その1安打に打点が一つ二つ付いていれば・・・・・・
試合中にどうでもいい場面と言うのは絶対にありません。しかし逆に、試合の中ではここが勝負どころ!という場面が必ずあります。中田が7番でレギュラーを取るにはそういう場面を敏感に感じ取り、そこで何とかランナーを返す。そういう事を着実にこなしていく必要があります。あの開幕戦で杉内から打った2打点は、まさにその勝負どころという場面。あのような働きが試合の中で頻繁に出来ればレギュラー固定は間違いありません。
中田がするべき事の二つ目は、ホームランを打つ事。そんなに簡単に言うな!と怒られるかもしれませんが、これがチームにとって凄く重要な事。
中田のチーム内でのポジションと言うのは、平たく言うとスレッジの代わり。スレッジが去年チームを抜けた時に新たな外国人を取らなかったのも、首脳陣が中田を始めとする若手達に、この穴を埋められる存在になって欲しいという気持ちがあったからだと私は推測します。
去年のクライマックスシリーズでの逆転満塁サヨナラホームランは記憶に新しいですが、スレッジというのは、チームの雰囲気が落ちている時、また試合の流れが停滞している時に流れを引き寄せる一発を打てる選手でした。勿論、ファイターズ打線の売りは「繋ぎ」だったので、スレッジの打撃がチームのマイナスになる事もありましたが、そんな事も吹き飛ばしてしまうような大きな一発を放つ場面が多々ありました。
今の中田ではまだ、スレッジの代役としては少し荷が重いかもしれませんが、ここは一発が欲しいと言う場面では、天井がひっくり返るような大きなスイングでホームランを狙っても良いんです。試合の流れさえ読んでいれば、そのホームラン狙いがチームバッティングになる事もあるんです。
中田には、ここぞという場面でハッキリとホームランを狙って欲しいです。とにかく塁に出なければならない時もあるでしょうが、ここは狙ってもいいと言う場面が試合中には必ずあります。そういう時は、余計な事を何も考えずに、ホームランのみを狙った方がチームの為にいい場合もあります。なぜなら、こういう強気の姿勢がチームに勢いを付ける事もありますし、相手バッテリーに対する大きな威圧感にもなるからです。
中田がチームの為に出来る事まとめ
まとめると、中田は、チャンスでは右打ちなども多用してランナーを確実に返す、そして得点差の無い2アウトランナー無しなどの場面では思い切ってホームランを狙って行く。
そして、その結果、7番レフトというポジションを不動のものにする。これが中田に求められている事で、また、中田がやって行くべき事だと思います。
明日からのライオンズ戦はこの辺りに期待して試合を観戦したいです。
ガンバレー中田!
5月 26th, 2020 at 17:08:47
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