
中田翔が20日、センバツにも出場した岡山の強豪・関西との練習試合の第1試合で、春季大阪府大会以来となる高校通算78号アーチ。
第2試合でも高校通算本塁打記録(86本)にあと7本と迫る79号を放った。
ついに中田が不振を脱出したようだ。
春のセンバツでひどい内角攻めにあい、それを意識しすぎるあまり極度のスランプに陥っていた中田だが、この日は苦手のインコースをしっかりと自分のポイントまで引き込みレフトスタンドへ。打った瞬間それと分かる豪快なホームランを叩き込んだ。
しかも相手は春のセンバツにも出場した強豪の関西だからこの2本のホームランには大きな価値がある。
中田はこの試合に臨むまでは不振を抜け出したのか半信半疑だったようだ。
練習で内の球を腰の回転で(右足軸で)さばく事が出来るようになったとコメントしていたが、試合ではどうか?と思っていたに違いない。
しかし、この日の試合できっちりと内角高めをさばき、ホームラン。さらに、ホームラン以外にもヒットを2本放つなど、完全復活間近と呼んでも大げさではない。
中田の実力からすればこんなものではないが、不振脱出の間違いのない手応えにはなったであろう。
大島の記録を抜くのも時間の問題だろう。
新記録達成まであと8本!
2月 17th, 2022 at 23:09:30
1venison