数試合スタメンから外された後の楽天戦。中田は久々に7番・指名打者でスタメン出場を果たしましたが、結果は良くなく4打数0安打、2三振、1併殺。
恐らく、中田は相当凹んでいると思います。
(今回の記事は中田が凹んでいると勝手に想定して書いています)
確かに中田のビッグファンである私ですら試合を見終わった後、「さすがに今日の結果・内容はやばいなぁ」と感じるくらい、良いところがなかったのも事実。さらに、それだけじゃなくて、その結果が出ないのが、ドンドンと中田を追い詰めているような感じにも映り、試合中、特に後半になってくると、中田の覇気・元気すら、あまり感じられなくなりました。
しかし、こんな時期に凹んだり、気持ちを切ったり、迷ったりしている時間はない!
私が監督ならば、クライマックスシリーズに出られるかどうかの重要な試合で、迷っている選手などは絶対に使いたくない。調子が良かろうが悪かろうが常に前だけを見て、チームの勝利に全力をかける。そんな選手じゃないと試合に出そうとは思いません。
中田はまだ若いので、ベテラン選手に比べると精神的にムラがあって、一度落ちると中々、気持ちを上手く上げてこられない感じがします。しかし、このペナントレース終盤において、その気持ちで負けるということは決定的な致命傷。精神的に優位に立てるかどうかで、結果に大きな違いが生じるのは言うまでもありません。
日頃、あまり精神論は言わない私ですが、ここ一番という場面では、技術だけではなくて、それを超越するような”何か”が必要になって、その”何か”の有無が結果を大きく左右する事があると、私は信じています。
もしも、今、中田の中に迷いや気持ちの切れがあるのであれば、それは今すぐとっぱらった方が良い。簡単に言うな!と怒られるかもしれませんが、そうしない限り、恐らく結果は付いてこないと思います。
まずは、自分の中で悩んでいる事、迷っている事を全て忘れる。
そして、必要最低限の事だけ頭に入れなおして、打席に立つ!
ここまでくれば、これくらいシンプルに打席に立つ必要があると思います。
追い込まれるまで勝負にする!
アウトコースだけを狙っていく(真っ直ぐ、変化球どちらも)!
中田には、バントやエンドランなどの面倒なサインは出ないはずですので、余計な事は考えず打席に立って欲しいです。
ここからが本当の正念場!
チームがクライマックスシリーズへいけるかどうかは中田次第。
さらに言うと、リーグ制覇・日本一を目指すのであれば中田の爆発が必要不可欠になってきます。
色んなプレッシャーはあるでしょうが、ここは一つ気張ってほしいと思います。
頑張れー中田!!
2月 18th, 2022 at 0:09:55
1coordination