北の王者復権！日ハム2年ぶりリーグ制覇　中田は・・・

Written on 10月 7th, 2009 at 9:36 am by シンキチ

日ハムは、10月6日に行われた西武戦の延長十二回、金子誠の犠牲フライでサヨナラ勝ちし、２年ぶり5回目のパリーグ優勝を決めた。この日は、9回まで4－3とリード。得意の継投に持ち込み最後は、守護神の武田久にマウンドを託したが、踏ん張りきれずに同点に追いつかれた。その後、延長に入り、日ハムはサヨナラのチャンスを何度も作るが後一本が出ずに同点のまま最終の延長十二回に。

この時にマジック対象チームの楽天がロッテに破れ、事実上の優勝決定。

後は、勝って優勝に花を添えるだけ。

12回裏、先頭の小谷野が西武の西口から左中間に二塁打を放ち出塁。代走の村田が送られる。続く紺田が敬遠で歩かされ、無死一二塁。ここで、梨田監督は、送りバントを確実にさせる為、代打飯山を起用。飯山は期待にこたえて初球をきっちり投手前に犠打。一死二三塁の場面を作る。ここで、迎えるのが、今シーズンチームを牽引してきた金子誠。金子はこの日もホームランを放つなど当たっていた。西武バッテリーは金子誠と次の田中賢介を天秤にかけ、金子との勝負を選択。金子は西口の外角のボールを叩き、センターへの鋭いライナーを放つ。センターのグラブにボールが収まった瞬間にサードランナーの村田がタッチアップ。村田が優勝のホームを駆け抜けた。その瞬間、全ての選手がベンチを飛び出し、打った金子の元に走っていった。そして、ぞろぞろとマウンド付近に選手達が集まってきた時、梨田監督の登場。歓喜の胴上げが始まった。

一連の動画をどうぞ↓↓

日本ハムが優勝しましたね。今年は本当によく打ったと思います。例年は、ダルビッシュを中心とする投手力と、12球団で1,2を争う守備力で接戦をものにして勝つというチームでしたが、今年はそこに強力な打力が上積みされたような感じでした。3割バッターもスタメン中に4人もいますし、何と言っても、打線が点ではなく線として繋がっていて、一イニングの大量得点が目立ちました。本当に強いチームになりましたね。

おめでとう！

中田が出場予定だった、フェニックスリーグは雨のため全試合中止でした・・・残念

なので、中田も、昨日の試合を見ていたと思います。チームが優勝して、監督の胴上げがあって、ビールかけがあって、でもそこに自分はいなかった。

悔しいでしょうね。

来年こそは、あの歓喜の輪に入って、いや、あの歓喜の輪の中心にいられるよう期待しています。

頑張ろう！