●トップの位置
中田翔の打撃フォームで気になるのはバットの出方である。
中田翔は打席内で構えたときにバットの位置が高く体から少し離れている。
これはピッチャーからすると打者が大きく見え、懐が深く感じられる。その上、あの体格のため
一つ間違えるとすぐにスタンドという恐れからインコースに投げるのを怖くしている。
この構えをする事によって、インコースのボールが少なくなる事は中田翔にとってプラスだと思うが、
逆に、このバットの位置が高く体から離れた場所にあるのがインコースを不得意にしているとも言える。
バッターは必ずボールを打ちに行く際に、トップの位置という場所にバットをおさめ力をためる。
これをしないと、打撃中に静止をするポイントがなくなり、スイングに十分な力を伝えられないのと
遅い球が急に来たときに待つことができない。
全ての打者は力一杯スイングをするためにこの作業をしないといけないのだが、
中田翔の場合バットの位置が体から離れているため、ピッチャーが投げる動作をしている間に
バットを体近くのトップの位置におさめるのに時間がかかる。
ピッチャーが投げる動作の間に上手いタイミングで余裕をもって、動ければよいが、
例えばクイックなどで投げられるとどうしても準備ができない状態でスイングに入らないといけなくなる。
そうなると、インコースに早いのが来た時に詰まってしまったり、
遅い変化球が来たときに待てなくなり前に突っ込んでしまう。
プロ野球の大打者を見ていても、阪神の金本やソフトバンク松中などはトップの位置に
すぐに入れれるようバットを体の近くに置いて構えている。このことにより早いボールに対応でき
さらに綺麗な回転でスイングできるよう工夫している。
中田翔のスイングは高校生レベルでは完全にずば抜けているがプロ野球選手と比較すると
少し改善の余地はある。現段階でもあんなにすごいのだから、細かい所が改善されていくと
本当に末恐ろしいバッターになるのは間違いない。
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