中田翔が3日、岡山・倉敷市内で玉島商とダブルヘッダーでの練習試合を行い、3本塁打と大爆発した。
高校通算本塁打を83本とし、浦和学院・鈴木健、大阪桐蔭の先輩中村剛也(現西武)に並んだ。
中田が完全復活した。
この日も中田は2試合で9打数5安打8打点とホームランだけではなく打点をきっちり稼ぎ4番としての仕事も果たした。
今年に入り、22試合で15本塁打と驚異のペースでホームランを量産している中田だがここ2,3試合のホームランは今年序盤のものと内容が大きく違う。
今までのHRはどうしてもであいがしらで打ったもの、中田が並外れたパワーを持っているため打てていた感が強かったが、ここに来てバッティングの内容が一変してきた。
右に左に、右中間に左中間になど広角に打球が飛ぶようになりその結果がHRなっている。言い換えると、今まではHRの打ちそこないがヒットであったが今はヒットの延長がHRという形に変化しつつある。
打撃フォームも今まで前に突っ込んで打たされていたのが自分のポイントまで引き付け右に体重を残しながらスイングが出来ている。その結果が右への大きな当たりに繋がっているのだろう。
今の中田の調子ならあと5試合以内に大島の記録は破るだろう。
今のように右方向へ打球が飛ぶようであれば大島の記録などは当然の事であるが前人未到の100本の大台も夢ではない。
是非メモリアルの100本は夏の甲子園で打って欲しい。
2月 17th, 2022 at 23:40:01
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