
大阪桐蔭の中田翔が80号ホームラン!
27日に大阪桐蔭グラウンドで二松学舎大付(東京)と練習試合を行い、1戦目にセンター右へ推定120メートルの先制2ランを放った。
中田翔が夏に向けて調子を上げてきた!
この日も第一試合の一打席目にセンター右への特大ホームランを放ったがその事よりも、2試合で6打数5安打4打点とほとんど打ち損じをしていないという点に中田の調子が戻ってきた事を感じる。
中田は少し前まではホームランこそ打っていたが、その日のヒットはホームランのみという試合が多かった。
例えば春季大会でもこういった試合が多かった為、桐蔭打線も流れに乗れず敗北した。
中田がヒットで繋ぐ事によって中田自身の調子も上がって行くし、チームとしても打線が繋がり大量得点を可能にしていく。
こうなれば大阪桐蔭はもう手の付けられない打線になるだろう。
話は変わるが、中田は典型的な夏男だと僕は思う。
今年の春先、最初に中田を見た時は大きくなったなと思ったのと同時に少し太いとも思った。
インコースが苦手になったのも体重が増えたのと体が大きくなったことで体の切れが落ち、詰まってしまうケースが増えたんだと思う。しかし、気温が上がり練習がきつくなってくると体は自然と絞れ切れが増しバットを振りに行ってもイメージ通り触れるようになった。
事実、中田翔は今外野でポールダッシュを毎日行っていて、かなり厳しい練習をし自分を追い込んでいるようだ。
これから夏になって気温が上がってくるのと同時に中田の調子も間違いなく上がってくる。
今回のセンターへのホームランも中田の調子を測る一つのバロメーターだろう。
センターから右へ大きな当たりが増えてくれば中田は完全に誰にも止められなくなる。
大阪大会まであと1ヶ月半、ゆっくりと調子を上げていけばいいのではないだろうか。
そうしている内にホームラン記録も達成してプレッシャーからも開放される。
そうなれば、中田翔は万全の状態で夏の大会に臨めるだろう。
2月 17th, 2022 at 23:36:33
1orchestra