阪神タイガースの岡田監督がこの試合を視察に行く可能性が出てきた。
岡田監督がこの中田対栗山の対戦を注目するには訳がある。
阪神タイガースは2007年度のドラフトで中田翔を指名するのは早くから表明していて世間も周知の事なのだが、実は日本文理の栗山も阪神は去年の甲子園から目を付けていて高校生ドラフトで指名する選手のリストの中に含まれている。
栗山は去年の甲子園でチームをベスト8まで導き、野球関係者の評価を一気に引き上げ、さらに秋の北陸大会でも優勝の原動力になったほどの逸材だ。
阪神岡田監督は中田翔のホームランや打撃のニュースを記者やスカウトから聞く度に”まあ、相手のレベルも考えないとあかん”と厳しいコメントをしている。
そこに出てきたのが中田翔と栗山の対決で、両者とも自球団が注目する逸材である。
これは岡田監督にとっても、両者の実力を測る上でこの上ない対戦であるのは明白だ。
中田翔が、栗山の武器のスライダーを簡単に打ち崩すようであれば、やっぱり中田翔は本物だと再確認できるし、逆に栗山が中田翔を押さえ込むような事があれば栗山の評価をあげる必要がある。
この勝負は阪神首脳陣にとっては注目すべき対決になるだろう。
岡田監督はこの対決の日の23日は試合のない移動日で翌日からは京セラドームでの試合と、在阪している可能性が高い。
時間があれば自分の目で注目の逸材二人を確かめたいと考えるのは当然である。
まあ、この対決の注目度はかなり高い。
色々な野球関係者が注目し結果を楽しみにしている。
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