
このページでも引き続き野球センスとは一体何かという事を考えていこうと思いますが、前回は身体的特徴でバランス感覚よいというのを上げました。
野球センスって何??其の一 バランス感覚
今回は、精神的と言いますか、感性の視点で書いていこうと思います。
まずは、どんな時にセンスがいいと言う言葉を使われるかというと、
【例1】
1アウト・ランナー1塁の場面で、長打が生まれて、一塁ランナーが判断よく走塁し、ホームに生還した場合に、解説者が「あのランナーはセンスのいい走塁をしますね」とか言う。
【例2】
1アウトランナー1.3塁でショートにゆるいゴロが飛んだ時、ショートがダブルプレーを諦めてホームでアウトと取った場合に解説者が「あの、ショートの子はいい野球センスをしてますね」と言う。
【例3】
前の打席でカーブで討ち取られているバッターが次の打席、初球のカーブを思い切りたたきヒットにした場合など解説者が「なかなか、いいセンスの読みをしてますね」と言う。
例1の場合、ランナーのどこがセンスが良いと言われているかと言うと、走塁の仕方は勿論ですが、ホームまで戻れると考えた判断力に対して野球センスがあると言っているのです。また、例2の場合も、ダブルプレーを諦めてホームで1アウトを取ると感じた判断力に対してセンスがいいと褒めています。例3の場合はもっと分かりやすくて、カーブで討ち取られた事をしっかりと活かし、そのボールとしっかりと待った判断力に対してセンスがいいと使われています。
結局、解説者は例1でも2でも3でもその選手の判断力やカンに対して野球センスがいいと褒めているのです。この判断力やカンは天性のものと言いたい所ですが、実はそればかりではなく、野球に対する知識や経験がプレイヤーのセンスを向上させているのです。
経験はセンスを磨く!
例1の場合、一塁ランナーは、当然色んな事を想定しながら待たないといけません。内野ゴロの場合は?ライナーなら?、ライト前なら?左中間を抜けたら?風向きは?得点差は?イニングは?次のバッターは?外野手の肩は?守備位置は?などかなり多くの事を想定して塁にいなければなりません。もしも、そのランナーがそれら全てのチェックが塁上で出来ている場合、ホームへの生還はそんなに難しいものではありません。
考え方の順序を説明すると、まずはランナーの頭の中に、外野の間を抜ければ通常であれば一塁ランナーはホームを狙えるという一般的な知識があるのが大前提です。そこに、塁上で確認した項目で外野手の守備位置が浅めで、肩がそんなに強くない。イニングはまだ序盤で次の打者が下位打線、点差はこちらがリードしているなどという状況であれば、セーフになる可能性が高く、仮にアウトになったとしても大きな痛手にはならない為、ランナーも思いっきり突っ込む事ができます。この判断力が野球センスがいいと言われているのです。
他には、過去に同じような当たりでホームまで行けた経験がある場合も判断がしやすくなります。なので、天性のカンだけでプレーしている人も確かにセンスはいいですが、知識や経験がある人も、彼らと同等のプレーが出来るためセンスがいいと言われます。
まとめると、野球センスのいいプレーヤーと言うのは、身体的なバランス感覚に優れていて、野球に対しての知識や経験が豊富にあってそれらを元に思い切って行動できる選手であると言う事です。
3月 31st, 2020 at 7:39:55
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