
今日は、中田選手のバッティングフォームを勝手に分析してみたいと思います。これは、個人的に思ったことを書き連ねているだけですのでご了承下さい・・^^;
まず中田翔が1年生の時の打撃動画と3年生の時の動画があるので比べてみてください。この1年生の時の打撃を見て感動し中田翔が高校生史上最高のバッターになると確信しました。
中田翔1年生
中田翔3年生
- 構え
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中田翔1年生の時と今の構えではそんなに大差はないが、よくなっている点は今の方が背筋が伸びていること。これは回転運動が必要なバッティングには非常に大事なことである。
しかし、背筋を伸ばす事に意識しすぎるとどうしても体重が足のかかとの方にかかってしまう為ひっぱり専門になりがちである。後は、スタンスが昔よりも広くなっている事は少し気にかかる。
スイングでの安定感を求めるあまりスタンスを広げすぎるとどうしても回転軸が大きくなるため綺麗な回転がしにくくなる。さらに、重心が下に下がるため、構えた時にどうしても懐が狭く見える。これにより、インコースを窮屈に見せてしまう。
- ステップ
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今の中田の打撃における最大の問題点はここにある。
スイングに入りステップした際にどうしても左ひざが割れてしまう。言い換えると、ステップした時点で左足のつま先がすでにピッチャーの方に向いてしまっている。1年生の時のバッティングを見てもらえるとステップした左足が地面についたときはつま先はまだ1塁ベンチの方に向いていてそこから強い遠心力が加わり、3塁の方向へ回転している。
今は微妙な違いだがステップした際につま先が開いてしまう。これが、ひざが割れてしまう原因であると考えられる。
- 壁
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上の左ひざが割れることと繋がって来るのだが、左ひざが割れてしまうとどうしても、前に壁を作れなくなってしまう。
結果として、左足が突っ張れず上半身が突っ込んでしまう。特に中田翔の場合インコースを思いっきり攻められるケースが多い為、早くバットのヘッドを出してきたいと考えてしまう。
それがさらに、開きを早くし、上体の突っ込みにつながる。 - ため
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バッティングの基本は上記の壁とこのタメになる。
タメと壁が綺麗に出来ていれば速い球遅い球のどちらにも対応できる。今中田は2段ステップに取り組んでいるようだが2段ステップはピッチャーが投球動作に入ってからの動きがかなり多くなってしまう難点がある。この、様々な打席内での動きが中田のタメを減らしている原因である。
言い換えると、バットがトップの位置に入ってくるのが非常に遅く、場合によってはトップの位置でとまる事無くスイングをしてしまっている時がある。このトップの位置までバットを持ってこれない時は中田は全て立ち遅れている。立ち遅れてしまうと
インコースを打つのはまず無理だろう。しかし、もし2段ステップを継続して行っていくのであれば、1段階目の始動をもう少し早く行えばしっかりとしたタメを作るのは可能である。
結論としては、
■スタンスを少し狭くする(懐を深く見せるためスムーズな回転をさせるため)
■タイミングを取る始動を早める(トップの位置にきっちりとバットをおさめるため)
■ステップした際に左足のつま先を1塁側にむける(左ひざをわらないため)
中田翔は天才である。
現時点での打撃でも十分に高校生離れしているのだからこれぐらいの微調整で十分である。1年生の時はすでに上で書いたことはすべて出来ていましたのですぐに直せると思います。
夏まで十分時間があるので期待したいところである。
5月 17th, 2020 at 13:07:52
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2度目の利用です。
今回も過不足無く対応していただきました。
梱包材を開封しやすいように、テープの端を折って
あったりする心遣いがありがたいですね。
また、利用したいと思い…